着ぐるみ用全自動機械でこれがしたい!
2018.06.22
手作業で削るのが当たり前の着ぐるみを
なぜ、わざわざ高額な投資をしてまでCNCルーターで削るのか。
理由はいくつかありますが、
なかでも一番のメリットは縮小、拡大が思いのままにできるところです。
そしてそれはとても正確で、しかも短時間に完成するので、
お客様のコスト削減には欠かせないファクターになっています。
今から約10年前、下の発砲スチロールを削り出しました。
そしてそれはうちのとって初めての3DスキャナとNCルーターを使った「試作1号」になりました。
右の人物の顔は左の顔の2倍です。
モデルは実物の人物。パスを作った後、機械切削しましt。
たいていのことなら、手作業でなんとかなるのですが、
何から何まで正確に2,3倍したり、60%にしたり、5%にしたり、2015%にしたり。
という数値で制御するのはヒトの手ではできません。
この正確で緻密な作業をごく短時間にやりたい為に私たちは3Dを勉強し、postscriptを書けるようになり、
機会を自在にオペレーションできるようにしてきました。
これが実現したことで、お客様はとても安価にデータの2次利用をすることができます。
立体のストラップ、フィギュア、ぬいぐるみ、キーホルダー、FRP製置物、巨大立体看板のどれもが
ほぼ自動で、短時間のうちに完成します。
打合せの時間も短縮できます。
色も既に打合せ済みなのですぐに作業にとりかかれます。
ムダな時間と経費をはぶく。
画期的な工法です。