着ぐるみの等身の決め方は?
こんにちは。
サンモルドの辻です。
さて、今回はお問い合わせ時にご質問を頂戴する
着ぐるみの「頭身」についてお話ししたいと思います。
マスクとボディが分離した通常着ぐるみを製作する場合
まずはじめにお伺いするのはきぐるみの「頭身」です。
頭身・・・マスクとボディの大きさのバランスなのですが、
ゆるキャラで一番多く見かけるのは2.5頭身。
マスクがアクターのひじあたりまでくるので、
手の機能を損なわずモノを握ったり、握手をすることができます。
ゆるキャラの丸いかわいらしいイメージを損なうことなく、
アクターの手を使うことができますので、
お客様に最も選ばれることの多い頭身です。
(2.5頭身イメージ)
それよりももう少し頭の大きいのが2頭身。
キャラクターの手がスーツアクターの膝の位置にきますので、
義手を仕込んで手を操作することとなります。
(2頭身イメージ)
3頭身になると肩を稼動させることが出来ますので、
(3頭身のイメージ)
4頭身になるとマスクがずいぶん軽くなりますので、
アクティブな動きにも対応可能となります。
(4頭身のイメージ)
マスクの大きさが小さくなればなるほど動きやすくなりますが、
キャラクターのイメージも大切に
まずは「着ぐるみに何をさせたいか・・・」
どちらの頭身がベストかクリアになるかと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
ご不明な点はお問い合わせフォームなどから
お気軽にお問い合わせください。